2021年 消防出初式

皆様こんにちはいかがお過ごしでしょうか。1月9日は尼崎市の消防の出初め式が行われました。

消防局の方々と消防団の方々が中央中学校に集結しポンプ操法や地震を想定した際の救命救急活動など演目をご披露されました。

救命救急活動の演目では、写真のように煙がもくもくとしている中建物の中の人の確認や消火活動、そして救急車が来るまでの導線。サイレンなども響き渡り実演とは言え緊張感漂う中で行われました。

また、クレーン車から降下をする演目では女性の方が上から降りてこられ、きれいな着地のフォーメーションでした。

近年女性の消防士さんも増えているそうです。男女が担う役割はそれぞれですが、女性ならではの消防士の役割があるとおっしゃられていました。

ポンプ操法は、女性の消防団の通称“ファイヤーフェアリーズ”の皆様による演目でした。2チームそれぞれの方々が火災を沈下させる消火活動をご披露下さりました。

長いホースを一直線に投げるのは至難の業で見ている分には簡単にできそうなんですが重さもあり非常に難しそうです。日々の訓練の賜物で皆様キビキビと、そして生き生きと活力に満ちた演目でした。

12月の本会議での一般質問では、30年以内に発生確率が70-80%といわれる、南海トラフ地震に対しての災害対策の質問をさせていただきました。（12月の一般質問はこちらから飛んでいただけます→https://smart.discussvision.net/smart/tenant/amagasaki/WebView/rd/speech.html?council_id=68&schedule）

尼崎市は海抜0メートル地帯が多くそして市内には工業地域も多数存在します。工場が稼働中に地震が起きた際には火災が起きる可能性も多分にあります。家庭での火災や工場での火災の際に延焼しない延焼被害を拡大させないためには 早い消化活動が肝になります。今年もこの尼崎市の市民の命と財産を守ってくださる消防の皆様に日々感謝をし過ごしたいと思います。

消防の出初め式はどなた様でもご参加できます。消防車と一緒に写真を撮ったり触れたりもできますのでご家族でのご参加も大歓迎です。毎年1月に尼崎市立中央中学校で開催されます。ぜひともご参加ください。